ホンダ/PCX

2009年に東京モーターショーにてホンダが出品した原付二種クラススクーター、PCX。同年、タイで発売された翌年の2010年、日本でも発売されました。PCXは、基本設計を世界共通とすることで、生産性を高めることに成功し、タイ、日本をはじめ、欧州、北米、オーストラリアでも発売され、世界中で活躍しています。世界に目を向けている車両だけに、性能と質感は非常に力が入れられており、クラスを超えた存在感が人気を得ています。
外観は非常に美しくまとまっており、ビッグスクータークラスの質感を感じさせるほどです。スポーティなフロントビューといった見た目のインパクトを強調しつつも、快適性とタンデム性を考慮したシートなどの実用性もしっかり考えた機能美も備えています。 エンジンは、新設計の排気量124cc水冷単気筒が積まれています。静粛性優れ、さらに、低支持にエンジンが自動的に停止するアイドリングストップ機能が搭載されていることで、環境にもクリーンな仕上がりになっています。また、14インチホイール、コンビブレーキといった装備も見逃せません。 見た目から性能まで、全てが同クラスのワンランク上の存在感を放つPCX。原付二種とはいえ、満足いく所有感とスポーティな走りを得ることができるでしょう。 PCXの買取は10万~20万円台での取引が一般的となっています。買取に関してもワンランク上の金額となっています。 |
2012-03-13
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