ラップタイムからわかること

サーキット走行におけるラップタイム。
それは支配的な要素でありレースでは勝敗を予測する上で重要なファクターであり、レーサにとってはレースで勝つために必要な情報源となります。
 
それでは計測したラップタイムからどのような情報を抽出することができるのか、本記事では考えたいと思います。
 

ラップタイムを分析する

ラップタイムは前記事でも書いたとおり、あくまでサーキット一周にかかった時間を表すため、それだけを見ていたのでは詳しい情報を集めることはできません。
ラップタイムをより詳しく分析するためにはセクタータイムが必要になります。
 

 
セクタータイムとコース図を見比べることで、どこでどれだけのタイムを必要とし手いるかがわかり、更にログデータが伴うことでコースのどこを走っているかを視覚的に捉えることができます。
 
これらの情報を総合的に分析することでライダーのスタイル/マシンセッティングによる特定コースにおける強み、弱みを洗い出し、セッティングを煮詰めるための材料とすることができます。
 
ログデータが存在して更にオンボード動画とミックスすることができれば、ブレーキングのタイミングや時間、リリースタイミングからアクセルオンの位置、時間までも視覚的に捉えることができるため、次回練習時においてライダーは自分の走り方もしくはマシンのセッティングを考えることができます。
 

 

外的要因に左右されるラップタイム

天候や路面状態に左右されるラップタイムですが、サーキット走行(練習時)においてはこれら外的要因も記録することで、「ライダーがどんな条件でどういうタイムで走ることができるか」をデータベース化することが出来ます。
 
ここでは主に“路面温度”、“気温”、“湿度”、“天候”、“路面状態(ドライor ウェット)”
ファクターとなり得ます。
 
・路面温度:タイヤのグリップに関係するファクターです。高いほどグリップは上がりますが抵抗も増えます。当然高い方がタイヤの消耗は早くなります。
 
・気温:エンジンの発熱量に関係し、気温が高くなればエンジン出力は下がります。
    (空気の密度が低くなり燃焼効率が悪くなる)
 
・湿度:エンジンの燃焼効率に関係し、出力に影響します。
  
・天候:路面状態や上記の3点にも影響を及ぼし、全体的なマシン性能やライディングにおける限界値に影響を及ぼします。
 
・路面状態:基本的にドライかウェットの2種類しかありません。しかし、ウェットは一言でウェットといっても千差万別です。
 
一番厄介なのは天候と路面状態です。
例えば午前中までは晴れていたのに午後から小雨が振り出すなどの場合、雨が降り出すまでの路面温度の状態ではすぐにウェットになりません。(濡れるより速く雨水が蒸発もしくは走行するマシンに拭き取られる)
 
事実筆者も上記のような環境下で練習走行を行なったこともありますが、グラベルさえ気をつければアスファルト路面はそれほどドライ状態と変わらず、小雨が振り出してから15分は走り続けることができました。
 
走行後の記録を確認すると小雨が振り出す前と後でそれほどまでのタイム差がありません。
この事から、レース本番で上記のような天候状態になったとしても(予選はドライ、結晶中に小雨など)ではそれほどの影響が出ないことが予測されます。
 
また、冬は夏に比べて路面温度が上がらない代わりに湿気がなくなり外気温も下がるのでエンジン出力は上がる方向に傾きます。
とは言え、出力が向上した分を稼げるグリップ力がない(路面温度が低い)ので、ラップタイムは夏場より下がり傾向に傾きますが、それは上級者の話です。
 
筆者のような初級~中級レベルでは練習され続ければ冬場でもタイムを上げることは可能です。
 

ラップタイムから燃費を計算する

サーキット走行では練習でもガソリン満タンで走行することは望ましくありません。
バイクの場合、一回の走行に必要な分のガソリンだけを充填して走行するほうがラップタイムは速くなりムダも減ります。
 
サーキットを走るたびに都度ラップタイムを記録しておくことで、サーキット周回距離から1ラップ辺りの燃費を算出し、次回走るときには逆計算から充填ガソリン容量を計算しておくのです。
 
筑波2000の場合、1ラップ周回が約2kmですから、下記画像のような表から計算をすることで1ラップあたりの燃費(リッター/キロメーター)で算出できます。
 

 
 ★計算式★
– 走行前タンク内ガソリン容量(L)-走行後タンク内ガソリン残量(L) = X(L)
– X(L) ÷ 走行ラップ数 = Z(L)
※Z が1ラップあたりのガソリン使用量になるため、次回以降走行時間と自身の
ラップタイムから週回数を逆算し、充填ガソリン量を決めます。

例:1ラップ1分10秒である場合、20分の走行時間で約20週(多めに考える)
できますから、Z(L) × 予測ラップ数 = A (L)で計算ができます。

ラップタイムからわかること

ラップタイムはあくまでサーキット一周にかかった時間を表す数値ですが、それを分析することで燃費の計算やマシンセッティング、ライディングなどの弱点についても学習、補正をすることができます。
 
ラップタイムが“支配的”要素であるというのは、ラップタイムが全てを決めるからではなく、ラップタイムが全ての情報の根幹となり得るからなのです。
 

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2018-08-02
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