MotoGP 2019-2020シーズンリクルート状況 #2

それぞれのチームの思惑が関わるリクルート状況は何もライダーだけに限ったことではありません。2019シーズンからはサテライトチームの構成も一部変わることになり、マニュファクチャー同士の構図も変わることになりそうです。
 

Ecstar Suzuki とイアンノーネ選手の契約終了

Ecstar Suzukiのイアンノーネ選手はEcstar Suzukiとの契約を終了し、アプリリア・グレシーニへ移籍します。Ecstar Suzukiとの契約終了はイアンノーネ選手が所属ライダーとしての限界を感じたことに端を発しているようです。
 
2017シーズンは一度も表彰台に上ることもなかったイアンノーネ選手ですが2018シーズンはこれまでの6戦で善戦している印象です。2018シーズンでは既に2回の表彰台を獲得、第6戦も表彰台のチャンスはありましたが最後はロッシ選手の老獪さに屈しています。
 
Ecstar Suzukiはイアンノーネ選手のスポットにMoto2からスターライダーでもあるJoan・Mir選手を2019、2020の2年間契約で迎えることになります。
Joan・Mir選手はMoto3で2017年に優勝し、Moto2へ2018年にステップアップしており現在ランキング5位。
つまり、Moto2でのシーズンを1年間でほぼ飛び級的にMoto3からMotoGPへのジャンプアップとなります。
 
彼は現行ライダーのアレックス・リン選手とチームメイトとなる予定です。
 

 

アプリリアのチーム編成はイアンノーネ選手の参入で決まり

アプリリア・レーシング・グレシーニはEcstar Suzukiからのイアンノーネ選手の参入で、現行ライダーのアレックス・エスパグロ選手とチームを組み出走することになります。
ライダーとして固いポテンシャルをもち、DUCAIワークスでも目を見張る速さを見せるイアンノーネ選手ですが、安定性に欠いており、時折無謀なライディングから周囲を巻き込む転倒を起こしてしまう印象が強いライダーです。
 
DUCATI時代にはアルゼンチン戦の最終ラップ、最終コーナーでチームメイトであるドビチオーゾ選手に無理な追越をかけて両者転倒、ドビチオーゾ選手はバイクを押してゴールするという事態を引き起こし、更に同年のルマンでは当事モビスターヤマハのライダーであったロレンソ選手に後方から同じく無理な追い越しで追突、転倒という事態を引き起こしていました。
 
Ecstar Suzukiに移籍していこう、同じような無理なオーバーテイクのシーンは影を潜めていますが、やはり彼は性格的にかなりアグレッシブであり、短気なタイプでは?と考えています。
 
アレックス・エスパグロ選手もMotoGP歴はそこそこ長いライダーですから、イアンノーネ選手がチームと上手く関わっていけるかが注目でしょう。
 

サテライトチームの契約終了 テック3ヤマハ

長年ヤマハワークス(モビスターヤマハ)のサテライトチームであったテック3ヤマハは今シーズン限りでヤマハ傘下を脱退することを表明しました。
 
これは既に昨シーズンから話合われていたようで、最終的には双方平和的に合意の上、テック3はヤマハチームを離脱することになるようです。
 
最大の要因はライダーのヨハン・ザルコ選手に対するヤマハワークスのサポート不足が根幹のようですが、全体を通してテック3はヤマハとの関係は良好であったと語っており、別離に辺り双方の意見が食い違うようなことはなかったようです。
 
ヤマハチームから抜けたテック3はKTMと2年間の契約を結び2019年からはテック3 KTM (名称は未確定)としてレースへ参戦します。
 

ヨハン・ザルコ選手の行く末

テック3がヤマハを離れることになり、同じくヨハン・ザルコ選手もテック3から卒業となります。
とは言え彼の行く先はKTMであり、テック3とはワークス、サテライトの関係。しかし基本的にKTMワークスとテック3が走らせるマシンは同じワークス仕様マシンであり、同じ技術が反映された同等の戦力でKTMは4台のマシンを走らせることになります。
 
テック3とザルコ選手の関係は破綻することなく、その立場を変えて関係は続いていくようです。
 

 
彼のチームメイトはポール・エスパグロ。
マシンがヤマハからKTMに変わることでマシンの戦闘力が格段に落ちることは間違いありません。ルーキーシーズンから印象的な走りを見せてきたザルコ選手なだけに、KTMからの出走で勝てるマシンで勝負ができるのだろうか?というお節介な不安が筆者の頭を過ぎります。
 
ザルコ選手に限って言えば個人的にはEstar Suzukiでも戦っていけた気もするのですが・・・
 

カル・クラッチロー選手はLCR HONDA残留、中上選手は未確定

LCR HONDAはカル・クラッチロー選手と2年契約更新をしたことを既に発表していますがチームメイトが未決定のままです。
現時点では唯一の日本人ライダーである中上選手がマシンを走らせていますが、現在中上選手のランキングは19位。対して同じマシンを駆るクラッチロー選手が7位という結果ですから残留は厳しいのではないか、と考えてしまいます。
 
現状ではまだ全ての選手の行く先が決まっていません。目玉の選手はほぼ全て行く先がきまったようですが、唯一ペドロサ選手の行く先だけが未決です。
しかしワークスでは既にライダー構成が決まってしまっていますから参加できるとしてもサテライトチームから。考えられるとするとLCR HONDAの空席か、2019シーズンから加わるヤマハの新サテライトチームか。
 
彼自身のライダーとしての実力、魅力はまだ輝くことができると思いますから何かしらの形で是非残留してもらいたいものです。

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2018-08-08
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