MotoGPライダー ヨハン・ザルコ選手について

ヨハン・ザルコ選手は2018年シーズン、テック3ヤマハチームから参戦するMotoGPライダーです。2017年からMotoGPクラスに参戦している彼は、2017年ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、2018年シーズンではランキング2位につけるダークホース的存在となっています。
 
2018年開幕から唯一ランキング上位に残っているサテライトチームとして残る彼はどのようなライダーなのでしょうか?
本記事ではヨハン・サルコ選手についてお話したいと思います。
 

若くしてキャリアを昇りつめるフランス人ライダー

ヨハン・ザルコ選手は2004年13歳の頃からポケバイレースを始めました。
3年後の2007年には、同年から始まったレッドブル・ルーキーズカップでチャンピオンを獲得します。同レースはMotoGPへの登竜門となるサポートイベントであり、ここで勝利を収めたことが彼のレース人生キャリアをスタートさせます。
 
その後、2009年からロードレース世界選手権125ccクラスにフルエントリー(現行のMoto3クラス)することになります。この時、MotoGPでチームメイトとなるジョナス・フォルガー選手もデビューしているのは豆知識。
 
2011年から同じクラスでアジョ・モータースポーツに移籍。自身の才能を開花させることができるか?と思われた年でした。
 
しかし、ライバルであるニコラス・テロル選手との激しいバトルの最中、サンマリノ戦において勝てるレースを自分のミスでテロル選手に明け渡してしまいます。
勝ちが目前であったレース、最後の直線で彼は後方のテロル選手を二度振り返るというミスを犯します。
 
空力を補助するカウルから自分の頭を二回も起こす行為はマシンの速度を著しく減速させてしまい、後方から接近するテロル選手に追い抜かれ、7度目の勝利を謙譲してしまいました。このため同年は優勝ゼロで終わり、チャンピオンになることはできませんでした。
 

軽量クラス(125cc)でのミスを中量クラスで取り返す

2012年からはテロル選手とともにMoto2クラスへステップアップ。初年度はランキング10位で終わりますが、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞します。
 
これまでのザルコ選手の評価は「高いスペックを持ちえるライダーであるがここ一番で勝てないライダー」でした。
つまりそこまで高い評価を得られていた訳ではなかったのです。
 
その評価に負けず、ザルコ選手は2013年にランキング9位、2014年は6位で終わり、着実に成果を上げていきます。
 
2015年に入り125ccクラス時代のアジョ・モータースポーツに再加入し、ここで彼は才能を開花させます。
優勝8回、表彰台合計14回(優勝含む)を記録し、他を圧倒。文句なしのチャンピオンを獲得しました。
 
2016年からのMotoGP参戦も考えられたのですがザルコ選手はもう一年をMoto2で叩くことを決意。同年も圧倒的な戦績を引っさげてチャンピオンを獲得し、バックトゥバック(昨年から連続しての優勝)を見せます。
 

MotoGPに参戦して更に開花させる才能

2017年シーズンからMotoGPクラスに参戦。
初戦であるカタールGPではウェットコンディションであったにも関わらず、序盤から中盤までレース先頭を走り続ける姿を見せ付けます。
同レースでは残念なことに転倒を喫してしまいますが、途中でペースが落ちたのも初めてのMotoGPマシン、初めてのレース、更に悪コンディションを考えれば仕方なかったとも思えます。
 
その後もアメリカ戦でロッシ選手との軽度な接触を見せるなど、お騒がせな一面も見せますがビニャーラス選手、ロッシ選手のワークス勢に対して一歩も引くことのない姿勢を見せ続け、MotoGP初年度に表彰台を飾るなど実力を見せ付けました。
 
総合ランキングではバレンティーノ・ロッシ選手の5位に続く6位を記録。世界に名だたるライダーを抜いてルーキーシーズンにトップ10を飾るなどその才能が本物であることを世界に知らしめました。
 

苦戦するワークスチーム、前線するサテライトチーム

2018年シーズンもワークスであるモビスターヤマハはマシンの調整に苦戦しています。
第5戦のル・マンでは、予選においてビニャーラス選手、ロッシ選手は8位と9位。
上位を獲得したライバル達に対して0.5secも水をあけられている情態でした。
 
一方、第5戦にして遂にポールポジションを獲得したザルコ・選手は地元であるフランスGPでMotoGP初の優勝を目指します。
ヨーロッパラウンドに入り2017シーズンと同じく一気に調子を落としてしまったヤマハワークスチーム。
 
対してサテライトチームであるテック3ヤマハはザルコ選手の快調も手伝い、好調子を見せます。
 

 

ザルコ選手のポテンシャルとマシンの相性

テック3ヤマハが使うマシンは昨年のモビスターヤマハが使っていたマシンです。
実情としてサテライトチームはワークスに対して1年遅れのマシンを使うことになり、これはどのサテライトチームも同じ条件です。
 
しかし、ソフトウェアだけは常に最新のバージョンを使うことができますから、現実的な際は各所使われる部品の更新、フレームデザインだけが旧型になります。
 
つまり、2018年のザルコ選手は2017年にモビスターヤマハ・ライダーが使ったマシンである、ということです。2017年にワークス勢が苦労したマシンで戦い続けて実績を残し続けるザルコ選手。
2017年に引き続き今年も既に3回の表彰台を記録しており充分優勝を狙えるポジションにいます。
 
YAMAHAワークス勢を退けてHONDAワークスに戦いを挑むサテライトの英雄は、新しい夢を魅せてくれるのでしょうか?

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2018-07-20
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