Moto2へのエンジン供給、TRIUMPHに決定

2009年からTRIUMPHというメーカーのバイクに乗り続けている筆者としては非常に嬉しいニュースが舞い込んできました。
 
この決定はTRIUMPHとしてこれまでのビジネス・ストラテジーを覆す決定であるとも言える中、今後グローバルにマーケットを拡大することを考えれば非常に効果的であると言えるでしょう。
 

Moto2へのエンジンサプライヤーにTRIUMPHが決定(2018シーズン以降)

2018年以降、Moto2クラスへのエンジン供給をHONDAが今後継続しないことを発表してから、2018年シーズンの動向が噂になっていました。
 
一時はKTMが引き継ぐのでは?という話もありましたがKTMはこれを全面否定。
そして2018シーズン以降はイギリスのオートバイ・マニファクチャーであるTRIUMPHが引き継いでMoto2へのエンジン供給を行うことを発表しました。
 
国内問わず、600ccクラスのマシン開発は今後の排気規制対応動向も考えて各種メーカーが二の足を踏んでいる中、HONDAはいち早くCBR600の欧州販売を継続しないことを発表。
 
KawasakiのZX6R、SUZUKIのGSX-R600も同様にブラックアウトすることになり、唯一YAMAHAのみが6Rの継続販売をすることになります。
 

市販車の市場動向とメーカーによるマシン開発

Daytona675R
 
600ccクラスのニーズはここ数年どん底とも言える状況で、国内4メーカーの殆どは今後将来に向けての600ccクラスマシンの継続供給に疑問を投げかけています。
HONDAに関しては既に市場ニーズの下落からCBR600の生産終了を決めています。
 
市販車の動向に併せてMoto2クラスのエンジン供給も影響を受けます。
600ccのエンジン開発を継続しないHONDAにとってはMoto2クラスへのエンジン供給は経営上リスクにしかなりません。
(レースシーンからのフィードバックを活かす市販車が存在しなくなる)
 
HONDAがMoto2クラスへのエンジン供給を辞める決断をしたことは、経営方針上は理解することができます。
 
しかし同じく同クラスのレプリカであったDaytona675Rの生産を終了させたTriumphとしても今後レースシーンからのフィードバックを活かす商品を考える必要があるでしょう。
 

Moto2へ供給されるエンジンは何をベースに開発されるのか

3気筒エンジン
 
Moto2へ供給されるエンジンのベースとなるのは、今年発表されるSpeed Triple に搭載される750cc・3気筒エンジンのようで、排気量だけでなくエンジン形式(気筒数)もMoto3, Moto2, MotoGP間で異なることになります。
 
2016年は生産を終了したDaytona675Rの後継機は発表されることなく終わりました。Speed Tripleは独自の進化を遂げる中、Triumphはボンネビルシリーズの1つとしてカフェレーサースタイルでもあるTHRUXTONも発表しました。
 
ネオ・クラシックスタイルを強く印象付けるマシンを発表し続けるTriumphがMoto2へのエンジン供給を決めたことから、今後レースシーンからのフィードバックを市場に展開されるマシンへフィードバックすることは間違いありません。
 
Daytona675Rは生産中止となってしまいましたが、今後の新たな展開に期待したいと願うのは筆者だけではないでしょう。
 

国内レースでの海外マニュファクチャー・マシンの在り方

国内レースにおいて海外マニュファクチャーのマシンが表彰台を飾ることは珍しいといえます。ここ数年では全日本でD;REX豊田選手(Triumph : Daytona675R)が記憶に新しいのですが、豊田選手も既にYZF-6Rでの参戦に切り替えており、現状国内の正規レースで海外マニファクチャーのマシンで勝利するケースは非常に珍しくなりつつあります。
 
こういった動向の大きな要因は部品供給に要する時間やコストがあります。
生産工場や部品サプライヤー日本国内に存在しない海外マニファクチャーの場合、レースを続けるに辺り“時間”という壁に阻まれてしまうことがあります。
 
9月に練習中に転倒してしまった筆者のマシンですが、活動をサポートいただいているお店の経営上の問題もあり、4ヶ月経過した現在も必要部品の手配待ち状態です。
 
こうした部品供給に関る時間的制約は避けられない問題でもありますが、同時に今後解決してもらいたい要素でもあります。
 
特にTriumphは企業理念としてレース界への介入を否定し続けてきたブランドでもあるため、Moto2へのエンジン供給という新しいビジネス分野へ踏み出すことが、同社のレースシーンとのあり方に良い方向で影響を与えることを期待したいと考えています。
 
 
※参考文献:http://www.bikesportnews.com/news/news-detail/triumph-set-to-sign-engine-supply-deal-for-moto2

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2017-04-11
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