XJR400 トラブル遭遇編~乗り継いだバイクから~

前記事では筆者が20代前半に乗っていた往年の400ccであるXJR400についてご紹介しました。
本記事ではXJR400を乗り続ける際に遭遇したトラブルをご紹介したいと思います。
 

XJR400で遭遇したトラブル

XJR400という車体自体は高バランスでまとまっていた車両でした。
素人のカスタムでそのバランスは街乗りの快適性を失っていきましたが、それでもマシン固有のトラブルに遭遇したことはありません。
 
むしろ走行距離の増加による劣化トラブルに多く遭遇していました。
一番困ったのがクラッチベアリングの破損でした。
 
当時バイク便としても働いていた筆者は、有明に荷物を引き取りに行き、さぁ配達先へ…と走行開始した矢先に「カチャ!!チャリチャリチャリ…」という音が突然して、クラッチが切れなくなってしまったのです。
 
正確にいうとレバーは引けるがクラッチが切れない。
これは、クラッチ内部のクラッチベアリングと呼ばれる部品の一部が経年劣化による磨耗で破損してしまう現象で、これが起きるとクラッチ版が張り付いてしまい、物理的に離れなくなります。
 
急いで会社に電話をし、別のライダーに荷物を渡しますがバイク便は基本的に自営業扱い。配達中のトラブルを会社が面倒は見てくれません。
(貸し出しナンバーなら別なのかもしれませんが…)
 
地元のバイク屋さんに電話しますが、有明まで当日中に引き上げに来るのは無理とのこと。仕方なくクラッチのきれなくなったバイクで自走帰宅を試みます。
 
運よく、レバーを外してハンドルバーを使ったテコの原理で無理やり引っ張ると少しですがクラッチ版を浮かせることができました。
エンジンを始動させる時は手でニュートラルにギアを入れて走り出しは同じ方法で無理やりクラッチを切ります。
 
走行中のシフトチェンジはクラッチレスで実行。
停止する際にはかなり前からブレーキングをはじめて停止直前でキルスイッチを使ってエンジンを切る、という荒業で何とか有明~東京都内の自宅まで半分というところまで戻りました。
 
ここでまた問題が発生。無理に引っ張っていたクラッチワイヤー伸びてしまい、いよいよクラッチが切れなくなります。
 
仕方なくスタートは信号のたびに押しがけスタート。
停止は同じ方法を使い手前から減速。
 
最後にはギアチェンジができなくなってしまい、2速のままバイク屋さんまで到着……「これでここまで来たのか?」と言われる状態で約30kmを走りました。
(今考えるととても危険でしたね… 読者の方は大人しくトランポを呼ぶことをお勧めします)
 

マフラーステーの経年劣化

XJR400を購入後、若い頃の筆者がすぐに手を出したのがマフラー交換でした。
もともとのノーマルマフラーで購入している車体でしたが、どうしても社外マフラーを装着したかった筆者はインターネットを駆使して色々とマフラーを調べました。
 
欲しかったのはOver Racingのマフラーですが、高くてどうにも手が出ない。
そこで購入したのはVANCE&HANESのマフラーでした。
 
これが爆音で軽快そのもの(苦笑)
よく大型車と間違えられるくらいの音量でした。
今では間違いなく警察に停められます。
 
そんなマフラーでしたが、購入から1年半も経った頃、仕事中に経年劣化と振動による亀裂が入っていたマフラーステーが根元から折れ、走行中にサイレンサーが後方に飛んでいくという事件がありました。
 
幸運にも後方に車両がいなかったため、事故には至りませんでしたがこのままでは直管状態で走行できません。
 
最寄のガソリンスタンドに駆け込んだところ、非常に優しいスタンドの方々のご協力を頂き、針金でグルグル巻きにしたサイレンサーをシートレールに固定してなんとか仕事へ戻りました。
 
その後知人の工場で自作のマフラーステーを制作してもらい、装着するに至ります。
 

僅か2年間で与えてもらった経験

上記のようなトラブルは氷山の一角に過ぎず、これ以外にも色々なトラブルに遭いました。ブレーキのエアー抜きで失敗して水がフルードに混じってしまい、エアーが抜けなくなったなど……
様々な思い出が詰まっていたバイクでした。
 
しかし、40000km以上を当時の雑なライダーであった筆者の扱いでエンジンが終わってしまいます。
車検時点で購入したバイク屋さんに相談しますが、エンジンをOH(オーバーホール)するとなれば30万円はかかるとのこと。もともとの購入価格が20万円であることを考えると割に合いません…
 
更に、当時は大型免許を所得しており丁度新たにGSX-R1000 k3を購入した直後でした。当時はXJR400, GSX-R1000, XR250の3台持ちでしたから400ccの存在意義があまりなかったので、仕方なく廃車にすることに……
 
購入価格から考えれば様々な経験をさせてもらったバイクだったと思います。
サーキットは3回程走りました。いずれも福島エビスサーキットでしたが400ccとしてはかなり頑張って走ってくれたバイクだったと思います。
 
XJRサーキット仕様
 
400ccは意外に多くの車両にお世話になっています。
Kawasaki Zepherχ、YAMAHA DRAG Star、HONDA VFR400そしてXJR4000。唯一SUZUKIの400ccは乗ったことがないのですね。
 
しかしどれも1年程度、Drag Starに至っては3ヶ月で交通事故を起こして廃車になってしまっています。
今思えばXJR400が唯一の乗り潰したバイクだったと言えるでしょう。
筆者の中では今でも個人的に名車として記憶に残るバイクです。

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2017-06-19
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